月刊あんどりゅーくん(5月号)


今回の例では、series-max=2 と設定しましたが、ローテーションによって遷移グラフが頻繁に
入れ替わってしまうと、故障が発生した時点の状態がわからりづらくなってしまうので
実際の運用環境では、この値は小さすぎです。
遷移グラフが残ってたとしても、わかんないときはわかんないですけど
再現率が低い故障の場合、故障状態の証拠となりますので、
できれば残しておいてほしいファイルです。
一個一個のファイルサイズはそれほど大きくないので、せめて100ぐらいには
設定しておいたほうがいいと思います。
ファイルシステムのサイズを監視して、定期的にファイルを削除するような運用環境では
series-max を設定する必要はありません。
もし、ファイルの数がいやになるほど増えちゃった場合は、古いファイルから削除しちゃってください。
クラスタは出力済のファイルを再利用することはないので、全部削除しちゃっても大丈夫です。
ただし、繰り返しになりますが、なにか障害が発生した場合には
故障時の記録としてファイルを保存しておくことをお勧めします。
/var/log/ha-log には、出力されたファイル名が記録されていますので
なんかエラーメッセージっぽいのがわらわらでてる時間帯に出力された pe-error-xxx.bz2 あたりをとっておいてください。

 

★★★ オマケ ★★★
メーリングリストでは、次のようなやりとりが続いていました。

どみにく
cluster-recheck-interval ってもしかして関係ある?
今、cluster-recheck-interval=5に設定してるから、5分ごとにクラスタの状態をチェックしにいくんだけど
そのたんびに遷移グラフでちゃってるっぽいんだよね。

あんどりゅー
まじか。
cluster-recheck-intervalを設定してるときは、状態遷移に差分がないなら遷移グラフつくんないようにしてるつもりだったんだけどなー。
ちょっとバグジラいれといて。

どみにく
おっけー

あんどりゅー
な お し た!

たぶん、Pacemaker 1.1に取り込まれるはず。よかったよかった。

※ どみにく
Dominik Klein@in-telegence.net
常連さん。RAもばしばしつくっている。

※ cluster-recheck-interval
これも series-max と同様、クラスタオプションに設定するパラメータです。
Pacemaker のちょっと高度な設定方法として、「特定の時刻に自動フェイルオーバ」とかいうのも実はできちゃったりするわけなんですが、そういう場合はこの cluster-recheck-interval を設定してクラスタの状態を一定間隔で更新する必要があります。

 

では、今月はこれにてどろん!εεεεεヾ(*´ー`)ノ

ゴールデンウイーーーーーク!

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