DRBD-MCが日本語リソース対応となります。

Linbit社からリリースされている、Linux-HAのGUIによる管理ソフト「DRBD-MC」(DRBD Management Console)の日本語パッチがコミットされました。

Linux-HA Japanに参加している株式会社サードウェアがDRBD-MCの日本語リソースと、日本語に対応するためのパッチを作成し、これが次期バージョンより適用される形となります。

是非使ってみてください。

■DRBD-MCで出来ること

Linux-HA . . . → Read More: DRBD-MCが日本語リソース対応となります。

DRBD-MCを使って10分でクラスタを組もう(動画デモ)

DRBD-MCと言うGUIツールがあります。

※参考:

Linux-HAをGUIで管理「DRBD Management Console」

これを使って、サーバー2台でDRBD+Pacemaker クラスタを実際に10分と少しで、構築してみました。

動画は、ころちゃんが案内してくれますよ。

画像が小さいと思われる場合、こちらで:HDなので、文字もきちんとみれます。

http://www.youtube.com/watch?v=FXgTBjkR9vA

デモは、仮想環境上で実施していますが、だいたい、こんな構成です。

OS:CentOS5.5 最新版

DISK:40GB  事前に、20GBのroot、4GBのSWAPと、16GBの空白ボリューム

(FDISKを忘れずに)

NIC:3ポート (うち2ポートはインターコネクト用)

DRBD-MC  0.8.12  (http://oss.linbit.com/drbd-mc/ よりダウンロードしてください)

Oracle Java およびそれの動作する環境(本デモでは、Windows7上で実施しています)

本家Linbitの構築デモ(英語) Using DRBDMC . . . → Read More: DRBD-MCを使って10分でクラスタを組もう(動画デモ)

DRBD Management Console 0.7.9 がリリースされました。

2010年8月12日にDRBD Management . . . → Read More: DRBD Management Console 0.7.9 がリリースされました。

Linux-HAをGUIで管理「DRBD Management Console」

DRBD Management Consoleとは?

DRBD Management Console(以下:DMC)は、LINBIT社が開発してオープンソースソフトウェアとして公開しているLinux-HAのGUI管理ツールです。Javaで組まれているため、JREが導入されていれば、Windows、Mac、Linux等、様々なプラットホームで動作します。

何ができるの?

Linux-HA環境が構築されている環境に外部からアクセスして管理することができます。DMCはSSH経由で各サーバの状態を取得したり管理コマンドを発行するため、SSHで各ノードにアクセスできることが使用条件となります。なので、HA環境を組んでいるノードにエージェントのようなソフトウェアを導入しなくても使用することができるのでインターフェースにさえ慣れてしまえば便利に使うことができます。

開発途上のため、できることに制限はあるものの、クラスタ環境の管理、設定の追加・変更・削除、アクティブサーバの切り替え等、ちょっと使う分には問題無い程度に使用できます。

まずはダウンロードして動かしてみよう

LINBIT社のOSSダウンロードページ( http://oss.linbit.com/drbd-mc/ )からソースやjarファイルがダウンロードできます。セキュリティに厳しいOSを使っている場合「どこからダウンロードしてきたJarファイルかわかんねーもん動かせねぇよ」とエラーを吐かれる場合がありますが、その場合はセキュリティレベルを落とすなり、root権限でコマンドラインから動かすなりどうにかして動かしてください。Jarファイルをダウンロードした場合には、以下のコマンドで起動できます。(できるはず)

注:OpenJDKでは画面がフリーズすることがありますので、Oracle JDKを使用してください。

# java -jar  DMC-0.7.9.jar
インターフェースは慣れが必要

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